【SNSで収益化】ビジネス運用向け!有益な投稿を作る5ステップ

SNSで収益化するには「有益な投稿」を積み上げていくことが大切です。有益な情報発信者であることが認知されてはじめて、ターゲットユーザーが「この人のノウハウを知りたい!」と思ってくれるようになるからです。

そこで、この記事では、そもそも有益な投稿とはどのようなものかを明確にし、有益な投稿を作る具体的な手順についてもご説明していきます。「SNSで稼ぎたい!」と思ってる方にとって、重要なポイントが含まれてますので、ここでお伝えする内容を頭に入れたうえで、日々のSNS運用に取り組んでみてください。

目次

SNSのビジネス運用は「有益性」がカギ

SNSをビジネスに活用するなら「有益な投稿」を意識してください。何らかのジャンルの専門家として、深みのある内容の投稿をすることが大切です。お客さんは、専門家から商品やサービスを買いたいと思っています。有益な投稿を積み重ねて、専門家としてのポジションを確立しましょう。

そもそも「有益な投稿」とは?

有益な投稿というのは、想定するターゲットユーザーが「読んでよかった!」「見てよかった!」「聴いてよかった!」と思ってくれるような投稿です。自己満足では意味がなく、相手に満足してもらう必要があります。

NG:自己満足な投稿
OK:ターゲットユーザーが満足する投稿

よく「有益な投稿をしてるのに反応がない」と悩んでる人がいますが、反応がないということは、有益な投稿ができてないということです。自分では有益だと思ってるけど、ターゲットユーザーの心に刺さってないわけです。

この事実を、まず自覚する必要があります。

有益性を生み出す3つのポイント

ターゲットユーザーに「読んでよかった!」と思ってもらうには、次の「3つのポイント」に注意して投稿作成することをおすすめします。


有益性のポイント
「有益そう!」と思ってもらう

そもそもの話として、あなたの投稿が画面に表示された瞬間に、ターゲットユーザーに「おっ?!」「有益そうだな!」「読んでみたいな!」と思ってもらう必要があります。SNSは次から次へと情報が流れてくる世界なので、パッと見た瞬間に興味を持ってもらえないとスルーされて終わりです。

有益性のポイント
「わかりやすい!」と思ってもらう

わかりやすさは超重要です。SNSのユーザーは、わかりにくい文章を、わざわざ頑張って理解する努力はしてくれません。ちょっとでも意味がわからないと、秒で離脱されてしまいます。読解力も集中力もない人が多いので、とにかく「読みやすさ」と「理解しやすさ」を意識してください。

有益性のポイント
「プラスの変化」を体感してもらう

有益性っていうのは、突き詰めていえば「プラスの変化」です。たとえば「学びになった」というのは、知的レベルがプラスに変化したということですし、「問題が解決した」というのは、状況がプラスに変化したということになります。プラスの変化を体感できたとき、読者は「読んでよかった!」と思うわけです。


ということで、SNSのビジネス運用では、とにかく「有益な投稿」を意識してください。有益そうと思ってもらい、スラスラ読んで理解してもらい、読んだ結果としてプラスの変化を体感させてあげてください。

これさえできていれば、SNSでマネタイズすることは難しくありません。

SNSで「有益な投稿」を作る5ステップ

SNSで「有益な投稿」を作るには、次の5つのステップで作業するのがおすすめです。自己満足な有益性ではなく、ターゲットユーザーが「有益だな〜」と思ってくれるような投稿を作っていきましょう。


STEP

専門知識の項目を書き出す

まずは、あなたのジャンルの専門知識をリストアップしてください。たとえば「ブログ」のジャンルなら「WordPress」「記事執筆」「SEO」などのカテゴリーがあり、さらに「記事執筆」のカテゴリーなら「タイトルの決め方」「PREP法」「リード文の書き方」などの項目があったりします。

この時点では、実際に使うかどうかは考えず、専門知識を片っ端から書き出すのがポイントです。

STEP

1投稿1テーマで分類

項目をいろいろ書き出したら、実際に投稿するテーマを分類していきます。たとえば「タイトルの決め方」という項目にも「クリックされやすいタイトル」「SEOに効果的なタイトル」「タイトル作成に便利なフォーマット」などの細かいテーマがいろいろ考えられるはずです。

基本は「1投稿1テーマ」で、表計算ソフトなど使って整理してください。目安として180テーマ(1日1投稿で半年分)くらい用意すれば、投稿ネタに困らなくなります。

STEP

各投稿の結論・概要を整理

テーマを表計算ソフトにまとめたら、それぞれの投稿の大雑把な内容を考えていきます。特に「結論」をしっかり考えてみてください。たとえば「クリックされやすいタイトル」というテーマであれば「冒頭にバズワードを置く」とか「読者の悩みを指摘する」とか、その投稿で伝えるべきメッセージがあるはずです。それを、表計算ソフトに書き込んでいきましょう。

STEP

事例を集める

有益な投稿をするには「わかりやすい!」と思ってもらえるような工夫が必要だとお伝えしました。そして、この「わかりやすさ」のカギとなるのが「事例・具体例」です。有益な投稿をしてるつもりなのに反応がない人の多くが、具体例のない、ただの「理屈」や「情報」を投稿してたりします。ひと言でいうと「おもしろくない」わけです。それぞれのテーマについて、できるかぎり事例を集めてください。

STEP

なるべくコンパクトに投稿を作る

ここまでの準備が整ったら、ようやく投稿を作っていきます。SNSのユーザーさんたちは「タイパ」ばかり気にしてたりするので、メッセージを最短・最速で伝えることが大切です。つまり、ムダな要素を徹底的に排除しつつ、なるべく結論から伝えるわけです。伝えたいことをタイパよく伝えられるように、投稿の長さ(文字数・視聴時間)を編集してください。


ちなみに、今回お話ししてるのは「ビジネス運用」の場合の投稿の作り方です。趣味の投稿や、バズ狙いの投稿とは作り方が違うので、話を混合しないようにご注意ください。

SNSで有益性を感じさせる投稿テクニック3選

5つのステップに従って投稿を作っていただければ「有益だな〜」と思ってもらえるような投稿を作れます。そのうえで、次の3つのテクニックも意識的に使っていただければ、思わずブックマークしたくなるような魅力的な投稿が作れるはずです。


テクニック

わかりやすい図解

難しい概念や仕組みを伝えるなら「図解」を用意してください。言葉でごちゃごちゃ説明されても、よけいに混乱するだけだからです。SNSのユーザーは、頭が混乱した瞬間に見るのをやめてしまいます。脳みそを使わないでも理解できるように、必要に応じて「写真」や「イラスト」なども用意してください。

テクニック

読み手が知らない情報

ただの情報を発信しても、有益な投稿にはならないという話をしました。ですが、いわゆる「新情報」や「裏ワザ」などの、読み手が知らない情報であれば、有益に感じてもらえる可能性があります。SNSは速報性があったりするので、新情報と相性がいいです。どこよりも早く、とれたての新鮮情報を発信してください。

テクニック

理想的な未来のイメージ

人はだれでも幸せになりたいと思っています。つまり「理想的な未来」を手に入れたいと思ってるわけです。なので、有益な投稿を作りたいなら、その投稿を読んだ結果としての「理想的な未来」がイメージできるような表現を盛り込んでください。明るい未来が想像できると「読んでよかった!」となります。


SNSのビジネス運用では、ひたすら「有益な投稿」を積み重ねていくことが大切です。有益かどうかは相手が決めるというのを頭に入れて、自己満足ではなく、本当に有益な投稿を作っていきましょう。「これを読んで(視聴して)正解だった!」と思ってもらうことが、SNSで稼ぐための大前提となります。


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