ネット副業に挑戦するなら、中長期的な「ビジネスプラン」を考えたうえで取り組みましょう。つまり、将来的に何を売って収益化していきたいか考えて、そこからの逆算で、これから取り組むべき具体的な活動内容について考えるわけです。最初に「地図」を用意するイメージですね。
もちろん、スタート時点で完璧なビジネスプランを立てるのは難しいですが、叩き台としての「自分なりの地図」を作っておくことが大切です。経験を積みながら、地図をより完璧なものに洗練させていきましょう。
ビジネスプランを設計する3つの切り口
ビジネスプランを設計するときは、3つの切り口「商品・サービス」「集客」「セールス」を軸に考えていくとスムーズです。どのような価値を提供し、どうやってお客さんを集め、どうやって買っていただくか。こうした部分をあらかじめ考えておくことで、ムダな遠回りがなくなります。
商品・サービス
まず最初に考えたいのが「将来的に何をやって生計を立てていきたいか?」ということ。あなたのライフワークとしてのお仕事内容について具体的に考えることです。何をやれば、それだけで生活していくことができるでしょうか。じっくり考えてみてください。
・だれの悩みを解決するか?
・それはどんな悩みか?
・自分が提供する価値は何か?
・どのようにして提供するか?
・価格はいくらか?
・月に何人まで提供可能か?
こうした本命の商品やサービスのことを、マーケティング用語で「バックエンド」と呼びます。バックエンドは高価格帯で販売し、あなたのビジネスの「核」となるものです。あなたの人生に富と自由をもたらしてくれる武器を手に入れましょう。
そして、それと合わせて「フロントエンド」という低価格帯の商品やサービスも用意します。フロントエンドを買ってくれたお客様に、バックエンドを販売するのが、高価格帯の商品やサービスをスムーズに買ってもらう秘訣です。
※サービス設計で悩む場合は、こちらの記事も参考にしてください。

集客
ビジネスが成功するかどうかは「集客できるかどうか?」で決まります。たとえ商品やサービスの中身がイマイチでも、集客さえできていればそれなりに売れるからです。
もちろん、わざとイマイチなものを売ってはダメですが、逆にいえば、売れるからこそ「改善点」がわかるということでもあります。自分なりにベストなものを用意するのは当然としても、最初から完璧は無理なので、改善を繰り返しながら顧客満足度を高めていくのが現実的なアプローチです。
ということで、集客については、次の2つのポイントをよく考えてみてください。
・ターゲットはどこにいるか?
・彼らをどうやって集めるか?
たとえば、見込み客となりそうな人たちは、どの「SNS」をよく使ってるでしょうか? Xとか、インスタとか、YouTubeとか、もしも特定の傾向があるなら、あなたもそのSNSで情報発信してください。SNSには共通する攻略法があるので、ポイントを理解して取り組んでいきましょう。

あるいは、ココナラなどの「プラットフォーム」に見込み客が集まってるケースもあります。であるなら、そのプラットフォームに出品することが大切です。メジャーなプラットフォームは、まずアカウントだけでも取得しておいて、使い方を研究することをおすすめします。

セールス
セールスについては「セールススキル」と「マーケティング戦略」の2つの側面があります。セールススキルには「セールスライティング」や「セールストーク」の技術があり、さらにマーケティング戦略には「プロモーション」や「セールスファネル」などがあります。
分類 | 説明 | |||
---|---|---|---|---|
セールススキル | セールスライティング | セールスのための文章術。商品やサービスの特徴を説明するだけではなく、読み手が抱えてる問題を深堀りし、感情を動かすことで、自然に購入へと導く。低〜中価格帯の案件向けで、自動化するなら必須のスキル | ||
セールストーク | Zoomや対面など、顧客と会話しながら購入へと導く販売技術。顧客の悩みをヒヤリングし、解決方法のアドバイスをしながら、問題解決へのモチベーションを高めていく。コンサルなどの高単価案件を販売するなら必須 | |||
マーケティング戦略 | プロモーション | 新商品や新サービスの販売時などに使われる、計画的な告知活動。販売日の数週間〜数ヶ月前から少しずつ情報を出し、お客さんの期待感や関心を高めていく手法。販売初日やキャンペーン期間中に一気に購入を促すことができる | ||
セールスファネル | セールスをスムーズかつ安定的に行うための「仕組み」のこと。仕組みの構成はケース・バイ・ケースだが、オンラインビジネスでは「無料オファー」→「フロントエンド」→「バックエンド」の3段構成で仕組み化する事例が多い |
こうしたスキルや戦略を、必要に応じて整えていきましょう。バックエンドを効率よく販売していくために何が必要か、逆算で考えることがポイントです。スキルを身につけるのも、仕組みを構築するのも、どちらも時間がかかります。なるべく早めに取り組んでください。
※セールスライティングやセールスファネルについては別の記事もご参照ください。


ビジネスプランとは、簡単にいえば「誰に、どんな価値を、どうやって届けるか?」を整理したものです。決まったフォーマットがあるわけではないので、あなたなりに、自分が実践しやすい形で整理してみてください。具体的な作業手順を次のセクションでご説明しましょう。
ビジネスプラン設計の5ステップ
ビジネスプランを設計するなら、まず「ゴール」を明確にして、ゴールからの逆算で考えていくのがおすすめです。今後、安定的かつ大きく稼いでいくための、とても大切な作業になります。少し時間をかけてもいいので、5つのステップで順番に作業してみてください。
目指すゴールを決める
まず最初に、あなたにとっての「ビジネスのゴール」を考えてください。「人生のゴール」と言い換えてもいいかもしれません。どれくらいの収入を得たいのか。どんな働き方をして、どんなライフスタイルを手に入れたいのか。あなたにとっての「理想の未来」をハッキリさせましょう。
たとえば、次の質問に答えてみてください。
切り口 | 質問(例) | |
---|---|---|
収入について | ・副業で、月にいくら稼げたら満足ですか? ・1年後、理想の収入額はどれくらいですか? ・今の収入に、どれくらいプラスしたいですか? | |
働き方について | ・週の労働時間をどの程度にしたいですか? ・1日どれくらいなら取り組めそうですか? ・「時間の自由」と「収入」どちらを重視したいですか? | |
ライフスタイルについて | ・ビジネスが軌道に乗ったら、どんな暮らしをしたいですか? ・理想の一日のスケジュールはどんなものですか? ・今、手に入れたい自由や安心はどんなものですか? | |
あなたの理想像について | ・「理想の自分」はどんな人ですか? ・周囲に自慢したくなる状態はどんなものですか? ・ビジネスを通じて、誰にどんな価値を届けたいですか? |
理想の未来について考えてると、なんだかワクワクしてきますよね。このワクワクを、具体的なビジネスプランに落とし込んでいきましょう。自分のプランなので、他人に遠慮する必要はありません。他人は関係なしに、自分の理想を言語化してください。
ジャンルやテーマを決める
目指すゴールが決まったら、次は「どんなジャンル・テーマで価値を提供するか」を考えていきましょう。ここで決めるのは「どんな人に、どんな価値を届けるのか?」という大まかな方向性です。
まずは、あなた自身の持っている知識やスキルを見直してみてください。これまで仕事や趣味で得た経験のなかに、誰かの役に立ちそうなものはありませんか。あるいは、これから学んでいきたいことでもかまいません。学びながら発信するスタイルも、十分に価値があります。
・誰の悩みを解決できそうか?
・どんな人が、お金を払ってでもその悩みを解決したいと思っているか?
・そのジャンルで「高単価商品」が成立している事例はあるか?
ここでのポイントは、あなたが情熱を持てるテーマであり、なおかつ需要があるジャンルかどうかを見極めることです。無理に差別化を考えなくても大丈夫。まずは「自分が貢献できそうな領域」をざっくり見つけることに集中しましょう。
※ジャンルやテーマについては、こちらの記事も参考にしてください。


バックエンドの概要を決める
ジャンルやテーマが決まったら、バックエンドについて考えていきましょう。バックエンドとは、あなたのビジネスの「収益の柱」となる商品やサービスです。講座、コンサル、定期サポート、継続課金コミュニティなど、人それぞれいろんなタイプの商品やサービスがありえます。
種類 | 説明 | ||
---|---|---|---|
コンテンツ販売 | 自分の知識やスキルを動画やPDFなどのコンテンツにまとめて販売するやり方。高単価のバックエンドなら、メール等で質問OKにしておくと顧客満足度が高まる。顧客対応の頻度が少ないので、自分のスタイルでマイペースに仕事をしたい人におすすめ | ||
単発コンサル | 顧客からの相談に個別に対応するサービス。1回〜数回程度のスポット対応で、「ちょっと聞いてみたい」「気軽に相談したい」という人向けに、Zoom相談、チャット相談、添削サポートなど行う。コンテンツ販売の有料オプションとしてもおすすめ | ||
継続コンサル | 中長期的に、クライアントの目標達成をサポートする高単価なサービス。Zoom面談+チャット対応などで、オーダーメイドの親身な支援を行う。専門家としての知識やスキルを活かせるやりがいのあるお仕事で、教えることが好きな人におすすめ | ||
会員制サービス | 月額制で継続的に提供するサービス。限定の情報発信、動画ライブラリ、チャット相談、グループコンサル、コミュニティ運営など、組み合わせの自由さが特徴。内容を事前に決めすぎず、参加者の悩みに合わせて柔軟に運営するのが長く続けていく秘訣 |
バックエンドづくりで悩むとき、最初に見直してほしいのが「自分のこれまでの経験」です。過去の出来事を振り返ってみて、たとえば次のような経験はないでしょうか?
・これまでに人からよく相談されてきたこと
・苦労して乗り越えた経験
・知識ゼロから独学で習得したスキル
・何時間でも語れるほど好きなテーマ
これらはすべて、あなたにとっては「当たり前」でも、誰かにとっては価値あるノウハウだったりします。そこには自分にしか提供できない強い武器が隠れていて、それこそが、高価格帯でも「ほしい!」と思ってもらえる強みになったりするわけです。ぜひ深堀りしてみてください。
セールスファネルを設計する
バックエンドの概要が決まったら、それを効率的に売るための「仕組み」について考えていきましょう。バックエンドは数万〜数十万円、場合によっては100万円を超えるようなケースもあります。こうした金額をポンッと気軽に払える人は少ないので、ここの抵抗感をまず取り除かないといけません。
そのためには「信頼感」を高めること。「この人の商品やサービスなら間違いないだろう」と思ってもらえないかぎり、高額のバックエンドは売れないということになります。
そこで出てくるのが「セールスファネル」の考え方です。一般には「無料オファー(無料)」→「フロントエンド(低価格)」→「バックエンド(高価格)」といった段階を踏んで、お値段以上の価値を提供しながら「信頼感」を高めていきます。
オファー | 説明 | |
---|---|---|
①リードマグネット | 無料。信頼の入口。とにかく「役立った!」と思わせる内容を提供して専門家として認知してもらう 例)無料レポート、無料動画、簡単な添削サービスなど | |
②フロントエンド | 低価格。見込み客の「顧客化」が目的。お値段以上の価値を提供することで、圧倒的な信頼感や安心感を感じてもらう 例)数百〜数千円程度のPDF教材など | |
③バックエンド | 高価格。本命の商品やサービス。すでに信頼関係がある状態で「さらに深く学びたい」と思ってもらう 例)オンライン講座、コンサルティング、継続サポートなど |
とはいえ、まったくの初心者さんだと、高額なバックエンドはまだ用意できないかもしれません。その場合には、フロントエンドをいくつか用意して、それに合わせたリードマグネットをいろいろ作ってみてください。中長期的な目線で、セールスファネルを育てていきましょう。
※セールスファネルについては、詳しく解説した記事があるので参考にしてください。

具体的なビジネスプランに落とし込む
ここまでに考えた情報を整理して、具体的な「ビジネスプラン」にまとめましょう。やるべきことを箇条書きでリストアップしたり、ステップ・バイ・ステップのロードマップ形式にまとめてもかまいません。誰かに見せるものではないので、自分がわかりやすいように整理してください。
まとめ方 | 特徴 | メリット | デメリット | 向いてる人 |
---|---|---|---|---|
チェックリスト | やることをリスト化し、完了したらチェックを入れる | シンプルで使いやすい | 進捗の細かい管理は難しい | これから始める初心者 |
箇条書きリスト | やるべきことや考えを箇条書きで整理 | 手軽で自由度が高い | 順序や流れが分かりにくいことも | 思考の整理やアイデア出しに |
ロードマップ形式 | 時系列でやることを整理し、段階を明確にする | 未来の計画が立てやすい | 細かいタスクには向かないことも | 計画的に進めたい人 |
企画書1枚形式 | 1枚にプラン全体をまとめる | 全体像が把握しやすい | 作成にやや手間がかかることも | 俯瞰して戦略を確認したい人 |
マインドマップ | 中心から関連項目を枝分かれで広げて整理 | 発想を広げやすく視覚的 | 慣れてないと整理が散らかることも | アイデア出しや全体像の把握に使いたい人 |
タスクボード | タスクを「今やる」「あとでやる」「完了」などに分類 | 進捗管理がしやすい | 専用ツールや慣れが必要なことも | 複数タスクを効率的に管理したい人 |
ビジネスプランは「実務」で使うことが大切です。最初に一回まとめただけで、あとは存在すら忘れてしまったなどということがると意味がないので、自分が実務で使いやすいようにまとめてください。
もちろん「使いやすいつもり」でまとめたのに、実際に使ってみたら使いにくかったという場合もあると思います。それはよくあることですし、気にしてもしかたないので、実際に実務をこなしながら、ビジネスプランをどんどんバージョンアップさせていきましょう。
初心者向け!ビジネスプラン基本フォーマット
ビジネスプランは基本的にフリースタイルで、自分がわかるように整理すればいいものです。箇条書きでも、マインドマップでも、図解形式でもなんでもかまいません。とはいえ、具体的なサンプルがあったほうが実践しやすいと思うので、次のような「基本フォーマット」をご用意しました。
まずは、このフォーマットを参考にしながら整理していただいて、そこから自分なりに使いやすいビジネスプランへとバージョンアップしていくことをおすすめします。
サービス設計
まずは「誰に、どんな価値を、どのような方法で提供するのか?」を明確にしましょう。ここで決めるのは、いわば「ビジネスのコア」となる部分。ターゲットがどんな悩みを抱えていて、それをどんな手段で解決してあげるか考えてください。
※バックエンドが「SNS×Kindle収益化コンサル(5万円)」と想定した場合のサンプル事例
項目 | 質問 | まとめ方の例 | |
---|---|---|---|
ターゲット | 誰に向けたサービス? | 副業初心者で、SNSで稼ぎたいと思ってる人 | |
課題・悩み | どんな悩みを解決したい? | SNSを頑張ってるけど収益につながらない。Kindle出版のやり方もわからない | |
提供価値 | どうやって課題を解決する? | SNS×Kindleを組み合わせて収益化する具体的な手順を教える | |
商品内容 | どんな形のサービス? | 標準3ヶ月間のオンラインコンサル+チャットサポート | |
提供方法 | どこで?どうやって提供? | Zoom、専用チャット、PDF資料などを活用 |
集客設計
商品やサービスをどんな人に届けたいのかを考えたら、次は「その人たちはどこにいるのか?」「どうやって出会うのか?」を考えていきましょう。SNS、ブログ、メルマガ、広告など、あなたが想定するターゲットに確実に届く手段を選んでください。
項目 | 質問 | まとめ方の例 | |
---|---|---|---|
ターゲットの居場所 | 見込み客はネットのどこにいる? | Xのビジネス系発信者周辺、Kindle等の副業系書籍周辺 | |
接点の作り方 | どうやって見つけてもらう? | Xでの有益ツイート、Kindle本での導線、プロフィール設計 | |
集客手段 | 何を使って集める? | SNS(特にX)、無料PDFレポート、Kindle内リンク、LINE登録特典 | |
発信の軸 | どんなテーマで発信する? | Kindle出版のやり方、SNS収益化の悩み解決、実体験のシェア | |
集客目標 | どれくらい集めたい? | まずはLINE登録100人を目標に設定 |
セールス設計
集客した見込み客に対して、どのように商品を提案し、販売につなげるかを考えましょう。高額なサービスをいきなり売るのはハードルが高いため、段階的に「無料」→「低価格」→「高価格」といった流れで専門家としての信頼感を高めつつ、お金を払う抵抗感を減らしていきましょう。
項目 | 質問 | まとめ方の例 | |
---|---|---|---|
セールス方法 | どうやって販売する? | LINEステップ配信で教育→希望者は個別Zoom相談へ | |
セールス手段 | 文章 or トーク? or 両方? | 自動配信はセールスライティング、個別相談はセールストーク | |
使用するツール | どこで販売・案内する? | LINE公式アカウント、WordPressでLP作成、Stripe決済リンク | |
セールスファネル | どんな流れで信頼を構築? | 無料レポート → LINE登録 → 3日間ステップ配信 → 個別相談 → 契約 | |
フロント商品 | 低価格商品や体験コンテンツはある? | Kindle本(300円)、ミニ動画講座(980円)などを用意予定 |
目標とする数字
ビジネスの方向性が決まったら、次は「どれくらい稼ぎたいか」「どれくらい集めればよいか」など、目標となる数字を設定してみましょう。最初はざっくりでOKです。ざっくりでも数字を意識しておくことで、行動がブレにくくなり、モチベーションも維持しやすくなります。
項目 | 質問 | まとめ方の例 | |
---|---|---|---|
収益目標 | 月いくら稼ぎたい? | 月30万円を安定的に稼ぎたい | |
商品価格 | 商品はいくら? | Kindle本300円、コンサル15万円 | |
必要販売数 | 月に何件売れば目標達成? | コンサル2件 ※Kindle本は集客導線として活用 | |
コンバージョン目安 | どれくらいの割合で売れる? | LINE登録から3%がコンサルに申し込むと仮定 | |
集客数の目安 | 月に何人集めればいい? | LINE登録を月100人以上目標(成約2〜3件想定) |
リソースと制約
ビジネスプランにおいて「実際にどれくらいの時間・お金・スキルが使えるのか?」という現実的な条件を整理しておくことも大切です。「できること」と「できないこと」を先に明確にしておくことで、持続可能性のある実践的な戦略を立てやすくなります。
項目 | 質問 | まとめ方の例 | |
---|---|---|---|
時間のリソース | 平日に何時間使える?休日は? | 平日2時間、土日4時間ほど確保可能 | |
金銭的リソース | 初期費用・毎月使える予算は? | 毎月1万円以内(ツール代・書籍・広告) | |
スキルの状況 | すでにあるスキルは?これから必要なものは? | ライティング経験あり/Kindle出版は未経験なので勉強中 | |
作業環境 | 作業場所・PC・ネット環境など問題は? | 自宅にWi-Fi&ノートPCあり、集中できる時間帯も決まっている | |
制約条件 | 制限・不安・避けたいことは? | 本業が忙しい時期は作業時間が減る/顔出しNG/電話は苦手 |
差別化ポイント
ライバルとの「差別化」のために、あなただからこそ提供できる価値や強みを整理しておきましょう。「自分にそんな特別なものはない…」と思うかもしれませんが大丈夫です。差別化とは、誰にもマネできない特別なものではなく、自分ならではの視点・経験・届け方のことだと思ってください。
項目 | 質問 | まとめ方の例 | |
---|---|---|---|
ターゲットの絞り方 | どんな人に特化している? | SNS初心者〜中級者で、顔出しせずに副業したい人向け | |
提供方法の特徴 | 他と違うサポートや構成は? | マンツーマン対応+Kindle実践用テンプレート付き | |
自分の経験・背景 | どんなストーリーが強みになる? | Kindle×SNSで月10万→30万と伸び、副業が本業を超えた | |
他社との違い | 同じジャンルの中で、何が違う? | ノウハウだけでなく「仕組み化」までサポート | |
ベネフィットの伝え方 | 受け取る側はどんな未来を想像できる? | SNS発信が「資産」になる感覚を持てる/自動で収益が発生する仕組みが作れる |
ビジネスプランは、立派な資料を作るのが目的ではありません。資料そのものよりも、それを考えるプロセスに意味があります。まずは「あなたの理想の未来」を明確にすること。そして、そのゴールへと確実に進むための「実用的な地図」を考えること。「これなら実現できそう!」という確信を得ることが大切です。
そうした作業のなかで、今の自分に足りてない部分がいろいろ見えてくると思います。それらをひとつずつ補強しながら、成長していきましょう。そして、実際にビジネスプランを実行しながら、プランそのものもバージョンアップしていってください。
ビジネスは、最初から完璧である必要はありません。むしろ、大切なのは「走りながら考える」こと。あなたも自分のビジネスプランを考えて、さっそく走り出していきましょう。
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