ネット副業初心者必見!最初に登録しておくべき「決済サービス」一覧

オンラインビジネスで収益化するなら「どうやってお金を受け取るか?」を最初に考えておくことが大切です。一番基本的な集金方法は「銀行振込」ですが、振り込まれたかどうかをいちいち確認するのはめんどくさすぎて現実的ではありません。できればクレジットカード払いに対応した決済システムを導入して、商品の受け渡しなど、自動化できる部分は自動化していきたいところです。

ということで、この記事では、ネット副業にこれから取り組む初心者向けに、おすすめの「決済サービス」をご紹介したいと思います。無料で利用できるものをご紹介するので、実際に使うかどうかは別として、最初にまとめて登録しておくことをおすすめします。

目次

「決済サービス」とは何か?

オンラインビジネスでは、商品やサービスを販売する方法として、「プラットフォーム」で販売するか、決済サービスを使って「独自販売」するかの2種類のやり方があります。どちらを選ぶかは案件ごとにケース・バイ・ケースで、それぞれの特徴を理解したうえで使い分けることが大切です。

プラットフォームと独自販売の違い

プラットフォームというのは、たとえば「Amazon」や「ココナラ」みたいに、商品がたくさん並んでいて、お客さんもたくさん集まっていて、自由にお買い物できるように仕組み化されたウェブサイトのことです。商品を出品しさえすれば、あとは放置で勝手に売れていく可能性があります。

一方で、独自販売というのは、たとえば自分のブログで何か商品を販売したいといった場合に、ブログに決済システムを組み込んで、ブログ上でお買い物できるように仕組みを構築することをいいます。ライバルの商品がそこには存在しないので、ライバルを気にせず「自分が売りたい価格」で売れるのがメリットです。

概要を簡単にまとめると次のようになります。

比較項目プラットフォーム販売独自販売
代表例ココナラ、Amazon、UdemyなどStripe、Infotop、BASEなど
集客のしやすさ◎ もともとお客さんが多く集まっている△ 自分で集客する必要がある
初心者の始めやすさ◎ 操作がカンタンで始めやすい△ サイト構築や決済システムの設定がややめんどう
価格の自由度△ 相場に合わせる必要あり◎ 自由に価格設定できる
ライバルの多さ△ 同じような商品が並んでいて比較されやすい◎ 自分の商品だけを独占販売できる
手数料△ 20〜30%ほど、あるいはもっと引かれることもある◎ 多くの決済サービスで数%程度
信頼性・安心感◎ プラットフォーム自体の信頼性があるので、購入者にとって安心△ 出品者本人に信頼性がないと、不安に思われることがある
ブランディング◎ 購入者からの評価が高ければ実績として使える◎ 世界観や雰囲気を自由に演出できる
自由度△ プラットフォームごとに定められたルールに従う必要がある◎ コンテンツや販売方法を比較的自由に決められる

プラットフォームと独自販売の使い分け

もしもあなたが初心者なら、まずは「プラットフォーム」から攻略することをおすすめします。面倒な設定がなくて簡単ですし、集客もある程度お任せできるので、初心者が一番苦労する最初の「0→1」をスムーズに達成できる可能性が高いからです。

プラットフォームの詳細については、こちらの記事をご参照ください。

一方で、独自販売の魅力は、何といっても「価格設定の自由度」です。手数料も安いので、収益最大化を目指すなら必須になります。自分で集客する必要があったり、ウェブサイトと連携させる設定が初心者には難しく感じるケースがあったりしますが、在宅ひとり起業で稼いでいきたいなら挑戦してみてください。

初心者向け!コンテンツ販売可能な決済サービス

決済サービスにも、いろいろな種類のものがあります。どの決済サービスがいいかは人それぞれで、商品やサービスに合わせて「使いやすいもの」を選ぶことが大切です。

とはいえ、この「使いやすさ」というのは、実際に使ってみないと判断しにくい部分だったりします。なので、まずはいろいろな決済サービスにアカウント登録してください。管理画面にログインして、いろいろな機能を自分で触ってみてください。

まずは「使いやすいかどうか?」「自分のビジネスに合うかどうか?」を確認して、そのうえで「手数料は?」とか「入金のタイミングは?」などの細かい条件を比較することをおすすめします。


STEP

WordPress連携型

WordPressのプラグインを導入することで、自分のウェブサイトやブログに決済機能を実装できます。とても便利ですし、いかにも「プロっぽさ」が出るので、WordPressのサイトを持ってるなら設定だけでもしておくことをおすすめします。

決済サービスコメント
Stripeとても便利で使いやすい決済サービス。入金も早いので、個人ビジネスではとてもありがたい。アルゴリズムによる垢バンが発生しやすいので、ライティングで煽るのは控えめが無難
codocnoteやTipsのような「記事販売」を、自分のWordPressでできるのが最大の特徴。過去に書き溜めた良質な記事を有料化すれば、それだけで収益が発生する可能性がある
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決済ページ遷移型

ウェブサイトに「購入はこちら」といったボタンを置いて、そこをクリックしたお客さんを、決済サービスが用意した「決済ページ」に誘導するやり方です。ボタンにリンクを設定するだけなので、初心者でも簡単に導入できます。

決済サービスコメント
PayPal世界中で使われてるオンライン決済サービス。これ単独では購入後の自動返信メールを送れないので、MyASPなどの外部ツールと連携させるのが一般的
インフォカート情報販売ASPの大手。商品ひとつひとつに審査が入るが、逆にいうと、だからこそ安心感がある。分割払いなども適用可能。アフィリエイト機能を使うこともできる
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簡易販売サイト型

簡易的なショッピングサイトを作れる決済サービス。シンプルな販売ページを作れたり、購入者に対するアフターサポートの機能なども標準でついてたりするので、使いこなせばとても便利。特に「WordPressって何?」という初心者さんにおすすめです。

決済サービスコメント
BASE簡易的なECサイトを作れるサービス。デジタルコンテンツの販売も可能。購入者にメルマガを配信する機能もあって便利。ウェブサイトやブログを持ってないなら利用価値大
MOSHデジタルコンテンツの販売にも使える決済サービス。会員サイト(購入者のみが閲覧できるページ)を作れるのも便利。管理画面がややわかりにくいが、使いこなせばいろいろできる

他にも、infotop、UnivaPay、テレコムクレジットなどなど、決済サービスにもいろいろありますが、アカウント登録がめんどくさかったり、初期費用がかかるケースがあるなどさまざまです。そうしたものは、必要なときに登録するとして、とりあえず上記のものだけスタート時点で登録しておくといいでしょう。

決済サービスで稼ぐ! 初心者向け独自販売実践プラン

ネット副業初心者向けの「独自販売実践プラン」をご紹介します。独自販売は、プラットフォームよりも難易度が高いですが、ここで紹介するシンプルなやり方なら、経験の浅い初心者の方でも、比較的スムーズに取り組めるはずです。慣れもあるので、一回やってみることが大切ですね。


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PDFのコンテンツを作成

ノウハウをまとめたPDFのコンテンツを作ってください。パソコンに標準で入ってる「Word(Windows)」や「Pages(Mac)」で作れます。おすすめは「〇〇で困ってたけど、〇〇をやってみたら解決した」という内容のコンテンツです。解決方法を丁寧に解説すれば、同じような悩みを抱えた人が買ってくれます。

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BASEに登録

BASEは簡易的なショッピングサイトが作れる決済サービスです。商品のイメージ画像(サムネイル画像)を作って、商品の詳細を解説した文章を書いて、用意したPDFファイルをアップロードするだけなので簡単にコンテンツ販売できます。最安50円から販売できるので、内容に自信がない場合は、最初は50円で販売してみることをおすすめします。

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SNS等から販売ページに誘導

BASEは決済サービスなので、プラットフォームと違って、集客は自分でやる必要があります。XなどのSNSをやってるなら、そこからコンテンツの販売ページへと見込み客を誘導してみてください。「〇〇で困ってたけど、〇〇をやってみたら解決した」という体験談を話せば、SNSのユーザーさんたちが興味を持ってくれるはずです。


注意点として、BASEは運営側が販売ページを細かくチェックしています。公序良俗に反する内容とか、景品表示法に引っかかるような表現でセールスしようとすると、指摘が入ったり、場合によってはアカウント凍結といったこともありえます。規約をよく読んで、ルールを守ってご利用ください。


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