ネット副業初心者必見!最初に登録しておくべきプラットフォーム一覧

ネット副業初心者は、まず「プラットフォーム」の攻略から取り掛かるのが勝ちパターン。プラットフォームには、最初から「見込み客」が集まってるので、自力での集客が難しくても、出品しさえすれば売れる可能性があるから。ビジネスで一番難しい「0→1」を突破するなら、プラットフォームが最適解といえます。

そこで、この記事では、これからネット副業を始める初心者向けに、最初に登録しておくといいプラットフォームをご紹介します。登録作業はどこも似たような手順なので、最初にまとめて登録しておくとスムーズです。

目次

自分に合うプラットフォームを見つけよう!

この記事で「プラットフォーム」と呼んでるものは、たとえば「KDP(Kindle)」「Udemy」「ココナラ」などの、コンテンツやサービスを出品できるウェブサイトのことです。決済の仕組みが完備されていて、サービスを提供する仕組みも整っているため、ネット副業初心者でも簡単にビジネスをスタートできます。

プラットフォームの「メリット」

プラットフォームを利用するメリットはいろいろありますが、特に次のようなものがネット副業初心者さんにとって利用価値を感じやすい部分かもしれません。

・コンテンツやサービスを出品できる
・そこに見込み客がすでに集まってきている
・決済の仕組みを利用できる(クレジットカード決済可能)
・コンテンツを購入者に自動で提供できる(不労所得!)
・サービス提供のためのチャットシステムなど利用できる
・利用者のレビューが自然と集まる(実績になる!)
・評価が高まると優先的におすすめ表示される

…などなど

プラットフォームには、個人がネットでビジネスするために必要な環境がそろっています。集客もある程度お任せできるので、まったく無名の初心者でもビジネスを始められるのは大きなメリットです。こうした仕組みを自分で構築するのは難しいものですし、ほんとに便利でありがたい存在だと思います。

プラットフォームの「デメリット」

一方で、プラットフォームのデメリットとしては次のようなものが考えられます。

・手数料が高い(2〜3割は普通)
・ライバルが多い(勝ち抜く必要がある)
・購入者リストを直接は取れない(工夫が必要)

これだけ見ると「ありえない!」と思うかもしれませんが、便利なシステムを使わせてもらって、しかも集客もある程度お任せできるメリットを考えれば、やはり利用価値は高いです。

ライバルが多いというのも、逆にいえば、それだけお客さんも多いということ。プラスに考えましょう。みんな同じ条件ですし、弱気になる必要はありません。ライバルが持ってない「あなただけの強み」を活かして差別化していけば、後発組でもライバルに勝つことは十分に可能です。

自分に合うプラットフォームを見つけるには?

いずれにしても、まずはいろんなプラットフォームに登録してみて、使い勝手など確認してください。実際に管理画面をあれこれ触ってると、ふと「こんな用途に使えるかも?」といったアイデアが浮かんできたりします。そんなお宝アイデアを実現できるプラットフォームが見つかったら、それを重点的に攻略するといいです。

おすすめのプラットフォーム一覧

ネット副業をこれから始める初心者さんは、以下のプラットフォームに片っ端から登録してみてください。実際に使うかどうかは、登録してから考えればいいです。登録してみて、管理画面を触ってみないと、自分の用途に使えるかどうか判断できないものだからです。あれこれ悩まず、片っ端から登録してしまいましょう。


分類

スキル販売系

得意なことを活かして、作業代行サービスを販売できるプラットフォーム。たとえば、イラストを描くのが得意なら、似顔絵アイコンをオーダーメイドで作成するサービスなど出品できます。愚痴を聞くだけの電話相談サービスなどもニーズがあるので、だれでも稼げる可能性があるのが魅力です。

プラットフォームコメント
ココナラスキル販売はもちろん、PDF販売も可能。源泉徴収などのややこしい設定がないので使いやすい
クラウドワークス国内最大級のクラウドソーシングサイト。案件が大量に出ていて、見てるだけでもヒントになる
ランサーズこちらも大手クラウドソーシングサイト。ココナラ同様、スキルのパッケージ販売も可能で便利
分類

記事販売系

ブログの記事みたいな、ブラウザで閲覧するタイプの記事を有料販売できるプラットフォーム。記事の冒頭のみ無料公開して、途中からは課金しないと読めないような仕組みになってます。スマホユーザーにも読みやすいので、XなどのSNSとも相性がいいのが特徴です。

プラットフォームコメント
note有名人も使ってる人気サービス。無料ブログとしての用途だけでなく、有料記事販売やサブスク販売も可能
Brain稼ぐ系などのノウハウ系コンテンツが盛り上がってるプラットフォーム。アフィリエイトの仕組みもある
Tipsこちらもノウハウを気軽に販売できる記事販売系プラットフォーム。とりあえず登録しておきたい
ココナラ・コンテンツマーケットスキル販売のココナラが運営している別サービス。記事販売型コンテンツに特化したプラットフォーム
分類

電子書籍販売系

「PDF形式」や「EPUB形式」などの電子書籍ファイルを販売できるプラットフォーム。コンテンツは、パソコンに標準で入ってる「Word(Windows)」や「Pages(Mac)」などで作成可能です。スマホで読みやすい「縦書き」にできるなど、自由度の高さも魅力的。

プラットフォームコメント
KDP(Kindle)世界的通販サイトAmazonの電子書籍プラットフォーム。圧倒的な集客力で、初心者から上級者まで利用価値大
ココナラココナラはスキル販売だけでなく、PDFなどの情報コンテンツを販売することも可能。売れたら渡すだけなので簡単
分類

ウェブセミナー系

動画中心のオンライン学習プラットフォーム。動画は文章に比べ情報量が多いため、受講者の満足度が高まりやすいのが特徴です。YouTubeでは飽きたらない学習意欲の高いユーザーが集まってきてて、講座を複数出品しておけばリピート購入してもらいやすいのも魅力的なところ。

プラットフォームコメント
Udemy世界最大級のオンライン学習サイト。日本では通信教育大手のベネッセが運営していて信頼性バツグン
分類

コーチ・コンサル系

マンツーマンの直接指導、あるいはグループ単位で、何らかのスキルを身につけてもらうサービス。たとえば写真の撮り方を教えるとか、文章の書き方を教えるなどのサービスが考えられます。完全オーダーメイド型であれば、顧客満足度が高まりやすく、単価を上げやすいのが特徴です。

プラットフォームコメント
ストアカオンライン講座も、対面での講座も出品できるプラットフォーム。日時を決めて参加者を募集し、レクチャーを行います
タイムチケットスキマ時間をチケットにして販売できるサービス。自由度が高く、いろんな用途に使える便利なサービス
ココナラココナラはコンサル案件も出品可能。稼ぐ系はもちろん、たとえば部屋の片付けといった生活系案件などもニーズがある

プラットフォームは他にも数え切れないほどあるのですが、初心者さんは、とりあえずここに紹介したのだけでもアカウント登録しておくことをおすすめします。登録するだけで、気分がなんとなくビジネスモードに切り替わりますし、いろんなアイデアが浮かんでワクワクしてくるはずです。

初心者におすすめのプラットフォーム実践プラン

プラットフォームに登録したら、あなたにとっての「はじめてのビジネス」をさっそく立ち上げてみましょう。まったくの初心者さんなら、いろんな用途で使える「ココナラ」から始めるのがいいかもしれません。たとえば次のような手順で取り組んでいただけると、成果につながりやすいはずです。


STEP

ココナラにスキルを出品

まずはココナラに、今の自分にできそうなスキルを出品してみましょう。特別な「すごいスキル」がなくても大丈夫です。たとえば「旅行好き」な方なら、これまでの旅行経験を活かして「あなたに最適な旅行プランをご提案します」みたいなサービスでもOKです。

あるいは「最高の旅行プランを提案する方法」といったPDFのノウハウを販売してもいいかもしれないですね。アイデアしだいで何でも商品になるので、柔軟な発想で考えてみてください。

発想が浮かばない場合は、以下の質問について考えてみることをおすすめします。

質問あなたの答え(メモ)
得意なことは?例:文章を書く、整理整頓
好きなことは?例:旅行、漫画、アニメ
経験したことは?例:転職活動、英検合格
よく相談されることは?例:人間関係の話、文章添削
参考にした出品は?例:「稼ぐ系」カテゴリの〇〇さん

※関連記事もあるので、こちらも参考にしてください。

STEP

noteで関連情報を配信

ココナラは初心者でも稼ぎやすいプラットフォームですが、とはいえ、後発組がいきなりバンバン売れるような甘い世界ではありません。お客さんは実績のない人から商品やサービスを購入することに不安を感じるものですし、ココナラのアルゴリズムも、実績のない人のサービスを積極的には紹介してくれないからです。

そこで取り組みたいのが「ココナラ以外」からの集客。ココナラ以外の場所で専門家としての投稿をして、サービスに興味を持ってもらうわけです。XなどのSNSを使ってもいいですが、SNSは更新作業や交流作業に手間がかかるので、ここでは「note」をおすすめしたいと思います。

先ほどの旅行案件の例なら、noteで「宮城県の松島に行ってきました。松島は松尾芭蕉も訪れた日本三景のひとつで…」といった投稿をしつつ、巻末で「あなたにピッタリの旅行プランを考えます!」などと、ココナラのサービスをさり気なく紹介するといいかもしれません。

ジャンル目的記事例タイトル期待できる効果
① 体験レポート親近感・信頼感の獲得「松島に行ってきました|おすすめ観光3選」人柄や専門性が伝わり、共感されやすい
② ノウハウ記事情報提供・価値訴求「旅行プランの立て方|初心者向け3ステップ」読者に役立ち「この人に頼みたい」と思われる
③ よくある質問対応購入ハードルの低減「“どこまで相談できますか?”に答えます」サービスの不安を事前に払拭できる
④ 裏話・想いブランド・ストーリー構築「なぜ“旅行プラン提案”のサービスを始めたのか」共感や信頼感が深まりファンが増える
⑤ 自己紹介信頼の土台づくり「元バックパッカーが副業を始めた理由」あなた自身に興味を持ってもらえる
⑥ 実績・レビュー紹介信用・社会的証明の強化「お客様からの感想を紹介します」第三者の声があると購入につながりやすい

※文章の書き方については、こちらの記事を参考にしてください。

STEP

ココナラで成果発生

サービスを出品して、noteなどで関連情報を発信していくと、遅かれ早かれ「はじめての受注」の瞬間がやってきます。たとえば1,000人がサービスページを見たとしたら、そのうち数人くらいは興味を持ってくれるのが普通だからです。

最初は実績がないですし、価格をあえて安めに設定してください。

すると…

「ちょっと頼んでみようかな」
「この内容でこの値段? 試してみたい!」

こんな感じで、思わず申し込んでくれる人が出てきます。こういう「偶然のようなチャンス」が起きやすいのが、ココナラのよさでもあるんです。

そして、これがあなたにとっての「ゼロイチ達成」の瞬間ですね。はじめての受注、はじめてのお客様、はじめての実績。たった1件でも、これは「数字で語れる信頼」に変わります。

ここからは…

・実績を重ねながら
・サービス内容や価格を微調整しながら
・どんな人に喜ばれたかを振り返りながら

少しずつ「自分なりの型」をつくっていきましょう。狙って売れる状態を整えていくということです。売ってみてはじめて気づく重要なポイントなどもたくさんあるので、経験を積みながら、商品・サービスのクオリティを高めていってください。

STEP

ココナラでの成果をノウハウ化

サービスが少しずつ売れるようになってきたら、あなたはもう「オンラインビジネス中級者」です。これから始める人たちからすれば、ワンランク上の存在ですし、教える立場に回っていい段階です。

そこで取り組みたいのが、自分の実体験を「再現可能なノウハウ」としてまとめること。たとえば、次のような流れで整理するとわかりやすくなります。

① どんなサービスを出品したのか
② なぜそのテーマにしたのか
③ どんな工夫をしたら売れるようになったか(価格、説明文、集客方法など)
④ noteやSNSとどう連携したか
⑤ 初受注までにやったこと、苦労したこと、乗り越えたこと

こうしてまとめた内容は、「初心者のための実践ガイド」になります。PDFにして配布したり、有料コンテンツとして販売したり、noteに連載してもOKです。

ここでのポイントは「自分にしか書けない」体験ベースの情報であること。誰かの受け売りじゃなく、実際にやって成果が出たノウハウは、説得力と信頼感がまったく違います。最初は1,000字〜3,000字程度でもかまいません。とりあえず書き出してみるところから始めてみましょう。

※ノウハウをコンテンツ化する方法については、こちらの記事も参考にしてください。

STEP

ノウハウを販売

せっかくまとめたノウハウは、自分だけで抱えておくのではなく、必要としている人に届けて収益化していきましょう。販売の方法としては、次のような手段があります。

販売方法
noteで「有料記事」として販売

noteでは、記事単位で有料コンテンツを設定できます。たとえば「初心者がココナラで初受注を取るまでの全記録」など、自分の体験とノウハウをセットにして発信すれば、同じように悩んでいる人に喜ばれます。

販売方法
ココナラで「PDF教材」として販売

PDFファイルとしてまとめたノウハウを、ココナラの商品として販売することも可能です。「〇〇副業マニュアル」「売れる出品ページの作り方」など、具体的な成果に直結するタイトルにすると売れやすくなります。

販売方法
ココナラで「コンサル型サービス」として出品

さらに発展的には、「あなたの出品を添削します」「初心者向けに出品サポートします」といった、教える側のサービスを提供するのもおすすめです。これまでの経験が、そのまま他人の役に立つ価値に変わります。


実績がひとつできると、それをベースに別のサービスが生まれていきます。実績がどんどん増えて、あなたのオンラインビジネス業界での存在感もどんどん大きくなっていきます。そのための第一歩を、さっそく踏み出してください。まずはココナラにサービスを出品するところから始めてみてくださいね。


※オンラインビジネスで稼ぐ「全体像」はこちらをご覧ください ↓↓↓

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